
「彼氏を作りたいけど、まわりは既婚者ばかり…」
「マッチングアプリはどんな人がいるかわからないし、知らない人に会うのは不安だな…」
「アラフォーでも自然な出会いで彼氏はできるの?」
これは数年前の私が抱えていた悩みでした。
この記事をご覧の方の中には、同じ思いを抱えている方も多いのではないでしょうか?
結論、アラフォーでもアプリを使わず彼氏を作ることは可能です。
実際、私がそうでした。
「どうせ美人だけが彼氏を作れるんでしょ」と思う方もいるでしょう。
確かに外見を磨くことは大切です。異性から良く見られる機会が増え、自信を持つことにつながりますからね!
しかし私が今の彼と親しくなったのは、コロナ禍が落ち着いたばかりの頃で、体重はピークに達していました。美容院にも行かず、洋服も新調していない…見た目はかなり残念な状態だったのです。
外見に気をつかい自分磨きをしても彼氏ができなかった私。
外見は残念な状態でも彼氏ができた私。
唯一の違いは「一人で生きていく」と覚悟していたことでした。
「一人で生きていく」と覚悟した私に彼氏ができるまでの3ステップ

コロナ禍の頃、ほとんどの時間を一人自宅で過ごしていた私は「一人で過ごすことの快適さ」に気づき始めました。やがて結婚せず「一人で生きていく」ことを真剣に考えるようになり、将来に向けて準備を始めたのです。
ここからは「一人で生きていく」と覚悟したからこそ生じた変化を、彼氏ができるまでの3ステップと共にご紹介します。
- 必要以上に自分をよく見せようとしなくなった
- 外見やステイタスに興味がなくなった
- 「異性」ではなく「人」として接するようになった
今になって気づいた、かつての私の「いやらしい女」な部分も全てさらけ出していますよ!

正直、何度も書くのをやめようと思いました…
1.「ありのままでいいんだ!」下心を捨てたら評価が変わった
コロナ禍前スナックで副業をしていた私は、常に周りの目を意識しながら接客を行っていました。
異性に良く思われたい。他のお店で「スナック〇〇のシンモちゃんっていいよね」と話題になりたい。
必要以上に自分を良く見せることに必死でした。
しかし「下心」というやつは、人との接し方や雰囲気に滲み出るもの…お客さまとかみ合っていないと感じる時が多々ありました。
しかし「一人で生きていく」計画を立ててからは、肩の力が抜け、相手を不快にさせない範囲で楽しむ気持ちを優先して人と接するように。すると近所のお店の方から「最近、共通のお客さんからシンモちゃんの話をよく聞くよ」と言っていただけるようになったのです。
彼氏ができるまでのステップ1
当時近所のバーで働いていた彼は、この時の私の評判を耳にしたことで私に興味を持ってくれました。

ちなみに、スナックで働いていると出会いも豊富だと思われるかもしれませんが、私が働いていたお店のお客さまはほとんど既婚者でした…
私の主な変化
- 愛想笑いが減り、楽しいことは大声で笑うようになった
- わからないことはわからないと素直に言えるようになった
- 自己主張が減り、他の人の話をじっくり聞くようになった
2.ステイタスに興味がなくなった私の「新たな出会いの形」
「恋愛」や「結婚」への関心が薄れると、異性のステイタスにも興味がなくなりました。
以前の私にとって、飲み会は「素敵な出会いが期待できる場かどうか」がなにより大切。
誘ってくれた相手のステイタスや交友関係などを意識して、飲みに行くかを判断していました。

手っ取り早く彼氏が欲しかったんですね。
自分の年齢を考え「無駄な飲み会に行ってる時間なんてないわ!」と思っていました。
「一人で生きていく」計画を立ててからは、共通の趣味であったり食事の好みが合うかどうかが大切に。自然と長続きする交友関係が広がりましたよ。
彼氏ができるまでのステップ2
当時、顔見知り程度だった彼と親しくなったのも「ただただ美味しい肴とお酒を味わいたい」メンバーが集まった飲み会でした。
私の主な変化
- 飲み会に行く際「出会いがありそうか」で判断しなくなった
- 「楽しいメンバーか、食べたい料理か、行きたいお店か」が最優先に
3.恋愛のフィルターを外してやっと気づいた「異性との会話は楽しい」
バーや居酒屋に行くと、たまに知らない方と会話する機会がありますよね。
かつての私は、初めて出会ったその相手を「恋愛対象」という狭い枠で見ていました。
会話を楽しみながらも、内心では「付き合えるかも」「無理かな」 と、常に恋愛のフィルターを通して人を判断していたのです。
「一人で生きていく」計画を立ててからは、人とのコミュニケーションがより豊かになりました。
相手の話に純粋に耳を傾け、時には気の利いた冗談も。
肩の力が抜けた分、異性との会話が自然と弾むようになったのです。
彼氏ができるまでのステップ3
当時の彼は、自分のお店を開くために脱サラし、バーでアルバイトをしていました。
私は彼を恋愛対象ではなく「人」として見ていたので、彼の境遇を気にせず交流を深めることができました。その結果、私たちはお付き合いすることになったのです。

以前の私なら彼の仕事がバイトというだけで当然のように「ナシ」の烙印を押して、交流を続けていなかっただろうな…
私の主な変化
- 職業や肩書ではなく「その人自身」を見るようになった
- 自分のだめなところもネタとしてどんどん話せるようになった
- 反応しにくい自虐ネタがなくなった
- 笑える毒舌も交えて会話ができるようになった
アラフォー女性が「一人で生きていく」ための準備

「一人で生きていく」計画をたてる前の私と後の私。
自分でも驚くほど変化があり、おかげで良い方向へ進めたと思います。
ただし「一人で生きていく」と覚悟するだけでは、ここまでの変化は生まれなかったでしょう。
しっかりと計画を練り「一人でも生きていける」と自信が持てたからこそ生じた大きな変化なのです。
ここからは「一人で生きていける」と自信を持つために私が行ったことを3つご紹介します。
- 資産運用
- 家事スキルをあげる
- 一人時間を思い切り楽しむ
詳しく解説していきましょう。
1.一番の不安は「老後2000万問題」資産運用、始めました
「老後2000万問題」とは、65歳以上の無職夫婦が平均寿命まで生きるには、年金だけでは約2000万円の資金が不足するという問題です。
世間を不安に陥れたこの問題。私も焦りに焦り、資産運用に真剣に取り組むことを決意したのです。
数年前から純金積立を行っていましたが、それだけでは将来への不安を解消するには不十分。
そこで、これまで貯金に回していた資金の大部分を「積立NISA」と「iDeCo」に振り向けることにしました。
「毎月の積立金額」「想定利回り」「積立期間」を何度もシュミレーションし、投資に振り向ける金額を決めたので「老後2000万問題」に対して少し自信が持てるようになりました。
もちろん計画通りにいかない可能性があることは理解していました。
しかし何もしないより「老後資金を運用している」事実が「一人で生きていく」自信につながったのです。
2.家事スキルをあげてお家時間を楽しもう
かつての私は、本業とスナックの仕事に追われ、家事をおろそかにしていました。
食事は外食かコンビニご飯が中心。部屋が散らかっていると気分が落ち込むため、よくお酒を飲みに出かけていました。
しかし老後資金を貯めるには節約をしなくてはいけません!
外食しなくても満足できるよう料理の腕を磨く。外出しなくても快適に過ごせるよう部屋を整える。
たったこれだけのことでお家時間が各段に楽しくなりました。
3.「一人で過ごす時間が楽しい」と思える幸せ
私の「一人で生きていく」計画を支えた原動力は「一人で過ごす時間って楽しい!」という強い思いでした。
アニメとお酒が大好きな私は、休日には自分の好きなおつまみを作り、お酒を片手にお気に入りのアニメを楽しむのが至福のひととき。周囲の目を気にせず「一人の時間」を楽しむことは、私にとって飽きることのない最高の癒しの時間だったのです。
一人で熱中できる趣味、夢中になれる”推し”ができれば「一人でも大丈夫」と自信が持てますよ。
アラフォー女性が【マッチングアプリ以外】で異性と出会う方法

ここまで読まれていて、そもそも異性と出会う機会がないんだよ!という方もいると思います。
ここからはアラフォー女性がマッチングアプリ以外で異性と出会う方法を5つご紹介します。
- 行きつけの居酒屋やバーを作る
- 副業をする
- 習い事やワークショップ
- スポーツやフィットネス
- SNSのオフ会やイベントに参加する
1.行きつけの居酒屋やバーを作る
お酒が好きな方におすすめです。
ポイントは行きつけのお店を2、3軒に絞り、そのお店同士の距離が近いこと。
常連のお客さまが被っていたり、店員同士交流があったりと、あたり一帯の”仲間感”が強いのでより親しくなりやすいですよ。
2.副業をする
私自身スナックで働き始めてから、本業だけでは絶対に知り合わなかったであろう多くの方々と交流が持てるようになりました。
週に一回でも違う環境に身を置くと、新たな人脈が開けます!
3.習い事やワークショップ
趣味やスキルを学ぶための習い事やワークショップは、共通の興味を持つ人々と出会う良い機会です。同性・異性関係なく、同じ興味を持つ人とは仲良くなりやすいもの。
交流関係を広めながら、自分のスキルがみがけるのも大きな魅力ですね。
4.スポーツやフィットネス
身体を動かすことが好きな方は、スポーツジムに通ったりフィットネスのクラスに参加することをおすすめします。
特にチームスポーツやグループレッスンなら、自然な形で異性とコミュニケーションを取る機会が増えますよ。
5.SNSのイベントやオフ会に参加
SNSを通じて開催されるイベントやオフ会に参加するのも一つの方法です。習い事と同じく、同じ趣味の異性と出会うチャンスが増えます。
意中の人と出会えなくても、新たな友人ができれば、その先に素敵な出会いが待っているかも…?
アラフォー女性におすすめのマッチングアプリ5選

交流関係を広めるより、てっとり早く恋人がほしい!と思う方もいると思います。
そんな方は、思い切ってマッチングアプリをするのが最善です。
お相手も真剣に恋人が欲しいと思っている方が多いので、短期間で彼氏ができる可能性が高いからです。
ここからはアラフォー女性におすすめのマッチングアプリ6つをご紹介していきます。
- Pairs(ペアーズ)
- with(ウィズ)
- ユーブライド
- マリッシュ
- アンジュ
- Match.com(マッチ・ドットコム)
1. Pairs(ペアーズ)
Pairsは国内最大級のマッチングアプリで、会員数が2,000万人を超えています。
年齢層が幅広いため、同年代の相手と出会いやすいのが特徴です。多様なプロフィールや趣味を基にしたマッチング機能があり、理想の相手が見つけやすいですよ。
2. with(ウィズ)
withは心理テストを用いたマッチングが特徴で、内面重視の出会いを求める方に適しています。
性格診断を通じて相性の良い相手を見つけることができるので、真剣な恋愛を希望するアラフォー女性におすすめです。
3. ユーブライド
ユーブライドは、婚活を目的としたアプリで、主に30代から40代のユーザーに利用されています。
公式ホームページでも、30代以上の男女が多く活用していることが明記されています。
再婚を希望する方にも適しており、真剣な出会いを求める方におすすめです。
4. マリッシュ
マリッシュは再婚活に特化したアプリで、40代の方に人気があります。
マッチングアプリ大学の調査でも、男女ともに40代のユーザーが40%を超えていることがわかっています。
シングルマザーやシングルファーザーの方々にも配慮した機能があり、安心して利用できる環境が整っています。
5. アンジュ
アンジュは30代以上限定のマッチングアプリなので、アラフォー世代との出会いが掴みやすいのが特徴です。
大人同士の真剣なお付き合いを求めている方におすすめです。
6. Match.com(マッチ・ドットコム)
Match.com(マッチドットコム)は、30代〜40代のユーザーが中心のマッチングアプリです。
真剣な交際を求めている会員が多いのが特徴で、誰にでもメッセージを送ることができるため、より多くの出会いが期待できます。
以上が「アプリなしでアラフォーの私に彼氏ができた理由」になります。
少しでも参考になれれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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